ブログ書き方

ブログ初心者も迷わず真似できる!記事の書き方基本テンプレート紹介

2024年4月25日

よんちゃわん
  • ブログの書き方が分からない。
  • 記事の書き出しを知りたい。
  • ブログの書き方のテンプレートが知りたい。

こんな悩みを解決できる記事を用意しました!

この記事で紹介する方法を実践すれば、初心者でも安心して上手く記事を書くことができますよ!

なぜなら、実際に私もこの書き方で記事作成をしていますから。

読者に読まれる記事を作成しようとすると、おのずと求められる書き方・型が決まってきます。

この記事で紹介するテンプレートを使って、良質な記事を効率的に書いていきましょう。

ブログ記事はテンプレートを使って書こう

個人が運営するブログのスタイルは、日記の代用であったり、何かしらの情報発信だったりします。

自由に書いていきたいところですが、目的によっては自己流では上手く行かない場合があります。

日記を書くのであれば、好きなように書いていけば問題ありません。 しかし、誰かの役に立つ情報を発信したり、

収益を目的としている場合は、自己流で記事を書いても読者にはなかなか伝わりません。

実は、ブログの書き方には「(型)テンプレート」があります。

読者に刺さる記事を書くには「(型)テンプレート」を使いましょう。

ブログ記事の書き方テンプレートの全体像

出典:XSERVER

大方のブログ記事の構造は上の画像のようになっています。

記事にはさまざまな種類がありますが、上記の型(テンプレート)は間違いなくどのような内容でも当てはまります。

  • 書き出し
  • 本文
  • まとめ

それぞれが役割分担され、書き方もだいたい決まっています。

それでは、各部分の役割や初心者向けのテンプレートを見ていきましょう!

書き出し部分

出典:XSERVER

「書き出し」は読者が最初に目にする部分です。リード文とも言います。

基本的に読者は、悩みを解決したいという思いで、「悩みを解決できる記事」を探しています。

書き出しを見て、関係のない記事だと判断したら直ぐに閉じたいと思っています。

書き出しを見て読み進めるか判断する読者も多いので、「求める記事ではない」と思われたら、本文まで読んでもらえません。

では「読者の心を引きつける書き出しの書き方」はどのように書けばいいのでしょうか。

次で紹介します。

書き出しの書き方

下記のポイント5つを含めるよう意識して書くのがおすすめです。

書き出しの書き方

  1. その記事を読む読者の悩みを代弁する
  2. その悩みが解決できることを伝える
  3. その悩みが解決できる根拠を伝える
  4. その記事に何が書かれているのかを伝える
  5. 記事を読んだ後に得られる結果(メリット)を伝える

読者は悩みを解決するために記事を訪れるので、はじめに「どんな悩みを解決できるのか」を示すのが大事です。

続いて「なぜ悩みを解決できるのか」根拠を示し、どんな内容の記事なのか、また読んだ後にどんな結果(メリット)が得られるのかを伝えるイメージです。

以下にテンプレート文を作成したので、書き出しの作成に活用してみてください!

書き出しのテンプレート

書き出しのテンプレート

  • ユーザーの悩み1  
  • ユーザーの悩み2
  • ユーザーの悩み3

こんな悩みを解決できる記事を用意しました。

この記事でご紹介する「〇〇」を実践すれば、初心者でも〜〜できます!(ユーザーの悩みを解決できることを伝える)

なぜなら、実際に私もこの方法で〜〜の悩みを解決できたからです。(根拠を伝える)

画像:上記の根拠を証明する画像などがあるといい

記事前半では△△を、後半では◇◇を解説するので、是非参考にしてください!

実際にはこんな感じに仕上がります。

書き出しの最初で読者の悩みを伝えると「自分の悩みが解決できる記事だ」と思ってもらえ、読者は記事の続きを読み進める判断をしやすいです。

よんちゃわん

いかがですか?便利でしょ。

本文部分

出典:XSERVER

「本文」では、伝えたいことを伝えて読者の悩みを解決します。

記事の質を決定づける重要な部分で、どれだけ悩みを解消できたかで読者の行動に与える影響はとても大きいです。

また、本文は記事の検索順位にも大きく関係するため、アクセス数にも大きく影響します!

以下で本文の書き方やテンプレートを紹介します。

本文の書き方

わかりやすい文章の書き方

  1. 結論 Point(伝えたいこと①).....最初に結論(答え)を伝えて、後述の話を理解しやすくする
  2. 理由 Reason(①を裏付ける理由).....①の納得ができて、さらに話が聞きやすくなる
  3. 根拠・具体例 Example(①を裏付ける根拠や具体例).....①の理解度合いが深まり、イメージできるようになる
  4. 再度結論 Point(結論を再掲示).....結論を思い出して、印象に残りやすくする

もちろん文章の書き方はさまざまあり、1つの型だけが正解というわけではありません。

しかし、上記のように「結論→理由→具体例→再度結論(PREP法)」で文章を書くと、説得力があってわかりやすい文章に仕上がります。

以下が具体例です。

ブログの読者は、直ぐにでも悩みを解決したいという思いで記事を訪れるため、分かりやすい表現が好まれます。

そのため結論を先に示して、裏付けになる理由や根拠を説明する流れは理にかなっています。

以下でテンプレート的に使える文章を紹介します!

本文のテンプレート

本文のテンプレート

  1. 結論・・・ブログ記事を書く際は、事前に構成を作成しておきましょう。
  2. 理由 ・・・なぜなら、構成がないと記事全体を見渡すことができず、内容がぶれてしまうからです。
  3. 根拠・具体例・・・たとえば、プラモデルを思い浮かべてください。誰でも迷わずにプラモデルを作れるのは「設計書」があるからですよね?
  4. 再度結論・・・要するに「構成」=「設計書」です。構成を事前に作れば、ゴールに向けて質の高い文章をスラスラ書けるようになるので、ぜひ実践してみてください!

上記のテンプレートに当てはめて書けば、論理的でわかりやすい文章に仕上がります。

とはいえ、不自然な文章の流れにならないように、必要に応じて接続詞を変えるなどの工夫をする必要はあります。

例えば、上記の「赤色の部分」=「接続詞」は変えるなど、工夫を施してみてください。

読者が読みやすい文章の流れを作るために、接続詞のバリエーションを増やしましょう。

接続詞のバリエーション

理由…なぜなら・その根拠は・そのわけは・理由は・~だから
具体例…たとえば・具体的には・例としては・どういうことかと言うと
再結論…そのため・つまり・したがって・以上の理由で・このように・以上のように・ここのポイントは

初心者が読みやすい文章を書くためのポイント15

「テンプレート」を使って、読みやすい文章を書くためのポイントをまとめました。

読みやすい文章を書くためのポイント15

  1. 同じ接続詞を多用しない
  2. 文末表現は統一しなくていい
  3. 余分な単語は削除する
  4. 回りくどい表現は避けよう
  5. 難しい文章、単語は避ける
  6. 漢字、ひらがな、数字のバランスよく
  7. 誤字脱字チェックをしよう
  8. 適度に太字・マーカを使おう
  9. 適切な場所に画像を入れる
  10. 装飾(ボックスなど)を適度に入れる
  11. 吹き出しを活用しよう
  12. 数字を使おう
  13. 「こと」はできるだけ削除しよう
  14. 「こそあど」は避けよう
  15. 係り受けの距離は近い方が分かりやすい

まとめ部分

「まとめ」で読者に次のアクションを促します。

読者に促すアクションの具体例

  • 特定サービスへの登録
  • 特定商品の購入
  • 別記事への移動
  • SNSのフォロー など

サービスの登録を促す場合は「本文で紹介したようにメリットが多いため、必要なら登録してみてください!」のように案内できます。

別記事も読んで欲しいなら、「次はこの記事を読むと、さらにレベルアップできる」などとできます。

次のアクションを促すのに、押さえておいた方がいいポイントもあるので、次に具体的な書き方を紹介します。

まとめの書き方

まとめの書き方は、次の通りです。

まとめの書き方

  1. 本文で紹介した重要なポイントを箇条書きにする
  2. 記事全体の結論を再度伝える
  3. 次のアクションへつながるボタンやリンクを配置する(商品ページへのリンクや別記事へのリンクなど)

つまり、読者の心理を想定して適切な要素を入れて、効果的なまとめを作るわけです。

例えば以下のようになります。

まとめのテンプレート

ポイント

① 最後に、紹介した内容をおさらいしましょう。

ステップ1:〜〜
ステップ2:〜〜
ステップ3:〜〜

② 紹介した内容を実践すれば、初心者の方でも〇〇できるようになります。(再度、ユーザーの悩みを解決できることを伝える)

③ △△について詳しくまとめた記事があるので、確認してみてください!

文章が長くなりすぎると、さりげなく次へのアクションを促すつもりが、読者に響かない場合があるので注意が必要です。

上記の流れを踏まえ、必要な点をシンプルに書きましょう!

メタディスクリプション

上記画像のように、Googleなどの検索結果に表示される記事の紹介文(概要)をメタディスクリプションといいます。

メタディスクリプションが魅力的であれば、読者に「記事を読んでみたい!」と思わせられるため、アクセス数のアップを図れる可能性があります。

また「関連キーワード(※)」を入れると、そのキーワード検索によりつながったユーザーからのアクセスも期待出来ます。 (※ 関連キーワードとは、特定のキーワードと一緒に検索される可能性が高いキーワードです)

メタディスクリプションの書き方

メタディスクリプションを作る際は、下記4つのポイントを意識して書いてみてください。

メタディスクリプションの書き方のポイント4つ

  1. 記事で紹介する内容を伝える
  2. 記事を読むことで得られる結果(メリット)を伝える
  3. 検索キーワードを入れる
  4. 文字数を120文字以内にする

実際に上記の書き方に沿うと、以下のようになります。

よんちゃわん

検索キーワードは入れすぎると不自然な文章になって内容が伝わりにくくなるので、ほどほどに。

それでは、メタディスクリプションのテンプレートを紹介します。

メタディスクリプションのテンプレート

記事の書き方にはテンプレートがあります。(1)記事作成前の準備をして、テンプレートを使えば、記事の基本的な構成を作ることが出来るので、初心者も迷わずに記事を書けます。良質な記事作成に役立ててください。(2)

(1)で記事の内容を伝え、

(2)で記事を読むとどんな結果が得られるのかを紹介しています。

上記で103文字で、対策キーワードの「ブログ 書き方 テンプレート」も含めています。

120文字は書き出すと直ぐにいっぱいになってしまいます。

だらだら書かずに、必要なポイントだけをシンプルに伝えるのがおすすめです!

タイトル

「タイトル」は検索結果に大きく表示されます。

読者の目にとまりやすいので、一見して記事の内容が分かれば、クリックするかしないかの判断基準になります。

タイトルの出来次第で、検索順位やアクセス数に大きく影響する可能性があります。

ぜひ読者の関心を引く書き方でタイトルをつけましょう!

タイトルの書き方

タイトルの書き方

  • WHY…なんのために
  • WHAT…何をするのか
  • HOW…どうやってWHATをやるのか(数字などを入れるケースが多い)

検索結果が上位にある記事のタイトルを眺めてみると、タイトルは「WHY+HOW+WHAT」=「なんのために・どうやって・何をするのか」の3つで作られているケースが多いです。

中でも「WHY」=「なんのために」は、読者が記事を読む理由と重なるので、必須の要素です。

さらに、タイトルは32文字を目安に作りましょう。

端末によって32文字以降は「…」と省略されてしまうので、必ずキーワードや表示させたい言葉は32文字以内に集めましょうね。

タイトルのテンプレート

  • WHY(理由) 〇〇のために
  • WHAT(方法論) 〜の方法・〜の戦略・〜の解決策・〜のコツ・〜の実践法・〜の注意点
  • HOW(具体的な数字・簡易性を伝えるもの) たった5分で〜・たった1日で〜・3つの簡単な〜・誰でも簡単にできる〜・一瞬で〜

このテンプレートを活用すると、以下のようなタイトルが作れます。

タイトル例

タイトル例:ブログ初心者も迷わず真似できる!記事の書き方基本テンプレート紹介

  • WHY:ブログ初心者も
  • HOW:迷わず真似できる!
  • WHAT:記事の書き方基本テンプレート

タイトル例:ブログで検索上位を狙うための3つの簡単な対策

  • WHY:ブログで検索上位を狙うため
  • HOW:3つの簡単な
  • WHAT:対策

テンプレートのとおり「WHY・HOW・WHAT」の3つを意識すれば注目されるタイトルが作れます。

ブログを書く前にやるべきこと3つ

ここまで、テンプレートを使って記事を書く手順について解説してきました。

続いては、テンプレートを使って書く記事がより良質なものとなるために、ブログを書く前にやっておくべきこと3つを紹介していきます。

ブログを書く前にやっておくべきこと3つ

  • キーワードの選定
  • 検索ニーズの調査
  • 記事構成案の作成

1つずつ説明していきますね。

キーワードの選定

SEOキーワードを選定しておきましょう。

具体的には、自分が扱いたいジャンル・テーマの「検索キーワード」と「その月間検索ボリューム」の2つです。

SEOとは「検索エンジン最適化」の意味で、GoogleやYahoo!といった検索エンジンで、検索上位をとるための対応策のことです。

SEOキーワードを選定す理由は、読者が検索するキーワードで記事を書くことで、記事にアクセスしてもらうためです。

よんちゃわん

例えば、当ブログは [ブログ ] をメインにさまざまなキーワードで記事を作成しています。「ブログ初心者」に読んでもらいたい記事を書いています。

キーワード選定で記事ネタ確保

キーワード選定作業で取得した膨大な数のキーワードは、今後作成していく記事のネタになります。

読者(ユーザー)が検索窓に入力する単語の組み合わせ(検索キーワード)は、読者の悩みそのものなので、それに対して解決方法を記事に書くというわけですね。

テンプレートを使って良質な記事を書き続けるためにも、キーワード選定はしっかりやりましょう。

検索ニーズの調査

SEOキーワードを選定したら、そのキーワードの検索ニーズを調べていきましょう。

検索ニーズとは、そのキーワードを検索した読者が解決したい悩みのこと。

よんちゃわん

検索ニーズを知るには、yahoo知恵袋などを活用するのがいいですよ。読者の生々しい悩みが知れます。

  • 顕在ニーズ:読者自身が気づいているニーズ
  • 潜在ニーズ:読者自身もまだ気づいていないニーズ

ニーズには上記のよう2種類があり、どちらも満たせる記事が良質な記事となります。

そして、検索ニーズをよりよく満たしている記事は、Googleなどの検索エンジンから高い評価を受けますから、検索上位を取れる可能性も高まるというわけです。

記事構成案の作成

キーワード選定と検索ニーズが調査できたら、記事構成案を作成していきましょう。

記事構成案とは、ブログの設計書みたいなものです。

記事構成案を作っておけば、迷わず本記事でご紹介したテンプレートに沿って記事作成をしていくことができます。

以上事前にやること3つについては、こちらのページで詳しく説明しています。

あわせて読みたい

読まれる記事をかくための点検3つ

読者目線で、読者に読まれる記事を書きましょう。

なぜなら、間違った思い込みではじめると、好ましい状態に修正するのに時間も労力もかかるからです。

確認したいポイントは3つ。

  1. 自己流で書いていないか?
  2. 何を書いたら良いか分からなくなっていないか?
  3. インプット怠っていないか?

一度確認してみましょう。

自己流で書いていないか?

読者視点を忘れると、自己満足で終わる記事になります。

読者は直ぐに答えを知りたくて記事を読み始めます。

書き手は、読者のニーズに応える構成の記事を書きましょう。

それなのに、自分の思うとおりに気持ちよく記事を書いても、読者に読み進めてもらえる記事にはなりません。

何を書いたら良いか分からなくなってない?

ブログを始める時、一番はじめにすることは、どんなジャンル、テーマで書くのか決めること。

その後、キーワード洗い出しとニーズ分析をしましょう。

そうすると、書くべきことが分かってきますよ。キーワードの数は読者の悩みの数とも言えます。

よんちゃわん

迷ったままだと、モチベーションの低下にもなります。

インプット怠ってない?

記事作成にインプットは大事です。

そのテーマについて十分な知識や情報がなければ、読者の悩みに答える記事に説得力を持たせられないし、納得感が得られませんよね。

専門性を養う努力は必要です。

知識や情報の不足は、記事がかけない理由のひとつでもあります。

テンプレートを使った記事の書き方まとめ

今回は、初心者向けにブログの書き方(テンプレート)を紹介しました。

ブログ記事を書く時に迷わないよう、ブログ記事の全体像と各部分の役割をおさらいしましょう。

ブログ記事の各部分の役割

  • 書き出し…読者を惹きつける
  • 本文…読者の悩みを解消する
  • まとめ…読者の行動を促す
  • メタディスクリプション…検索結果上で読者を惹きつける
  • タイトル…検索結果上で読者を惹きつける

ブログを書く前にやっておくべきこと3つ

  1. キーワードの選定
  2. 検索ニーズの調査
  3. 記事構成案の作成

ここで紹介したテンプレートは、良質な記事を書くスタートの補助でしかありません。

テンプレートで記事作成に慣れてきたら、さらに良質な記事を目指して、試行錯誤しましょう。

基本を押さえたら、自分の味をを出していくといいですよ!

以上、最後までお読みいただきありがとうございました。

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