ちょうどこんなことで悩んでる人、
- ワードプレスブログの書き方を知りたい。
- ワードプレスの使い方を知りたい!
- 具体的に何をどこまですればいいか分からない!
こんな悩みを解決できる記事を作成いたしました!
ここで紹介する「ブログの書き方」と「記事を投稿するステップ」を実践すれば、ブログ記事はバッチリです!
ワードプレスブログの基礎的な知識を押さえてから、初めての記事を作成・投稿してみましょう!
※「すぐにワードプレスブログの書き方について知りたい!」という方は、「【基本】ブログの書き方7ステップ」へどうぞ!
WordPress投稿の基礎知識3つ
ワードプレスの「投稿」機能で、ブログ記事を作成します。
当サイトでも、トップページにリストされている記事はすべて投稿で作っています。
書き方の紹介に入る前に、基礎知識を3つ解説していきます。
理解すれば操作方法もすんなり入ってくるので、ひとつずつチェックしてみてくださいね!
ワードプレスの基礎知識3つ
- 投稿ページと固定ページの違いについて
- クラシックエディターとブロックエディターについて
- 記事内容の事前準備について
投稿ページと固定ページの違い
投稿ページと固定ページの違いは、以下の通りです!
投稿ページ...ブログ記事など「文章作成」用のページ(機能)
固定ページ...記事以外のページ(機能)、トップページ、カテゴリー、プロフィール、お問い合わせ、LPなど
こんな感じ。
【投稿ページ】投稿ページはこの記事のように、文章作成として利用できるページですね。
【固定ページ】固定ページとは、カテゴリーページやお問い合わせなど、ページ単体で完結している内容に使われるページです。
本記事では「書き方」を理解するのに、基本的に「投稿ページ」の使い方について紹介していきますね!
ブロックエディターとクラシックエディター
ワードプレスの記事作成画面(エディター)は、以下2つの種類があります。
ブロックエディター:2018年12月リリースのWordPressバージョン5.0以降は標準装備。 なので、基本的に初期設定では、「グーテンベルク」というブロックエディターが実装されている状態になります。
クラシックエディター:旧式のエディター。 初期状態でブロックエディターになっている方は、まず「クラシックエディター」に変更しましょう。
私は「ブロックエディター」を使っているので、本記事では「ブロックエディター」での書き方を紹介していきます!
記事内容の事前準備
ブログ記事はワードプレスで直接書くのではなく、事前にグーグルドキュメントやワード(Windows)で作成しておきましょう。
なぜなら高品質な記事を書くためには、ペルソナの設定ほか、さまざまな下準備が必要になるからです。
またワードなどの執筆ツールに比べると、ワードプレス画面は「文章全体のレイアウト」が見にくいです。
書き進めるうちに内容がテーマから逸れるのを防ぐためにも、別ツール(Googleスプレッドシート)で作成・チェックしてからワードプレスにコピペしています。
なので記事を書く作業に慣れるまでは、他の執筆用ツールで作成して、記事を完成させてからコピペで写すのが良いです!
もちろん慣れてくれば、直接ワードプレスで記事を書くのもアリだと思いますよ。
ワードブログをブログを始めてみたい!と思ったら、こちらの記事も読んでみてください。
わずか10分!初心者のためのWordpressブログの始め方
【基本】ブログの書き方7ステップ
それではワードプレスブログの書き方(基本)を7ステップで説明していきますね。
実際に当サイトでは同じ手順でやっています。是非試してみてください。
ブログの書き方7ステップ
- 投稿ページを作成する
- 本文を入力・編集する
- 見出しを設定する
- 箇条書きを設定する
- 装飾を挿入する
- 本文を装飾する
- 画像を挿入する
投稿ページを作成する
ステップ1です。まず「投稿ページ」を準備しましょう。
上記のように管理画面から→「投稿」→「投稿一覧」とクリックします。
そして「新規投稿を追加」をクリックすると、このように「投稿ページの編集画面」に切り替わります。
「投稿」→「新規投稿を追加」とクリックしても、同様に編集画面が表示されます。
では上記画面で記事編集を行うので、このままステップ2へ進みましょう!
クイック編集とは
ところで「投稿一覧」の画面では、以下のように「クイック編集」という機能が付いています。
「タイトル変更」「投稿日時変更」「カテゴリー設定」など、簡単な変更作業ができるので便利です。
記事をわざわざ開く手間が要りません。
本文を入力・編集する
ではさっそく「本文の入力・編集作業」に進みましょう。
ワードプレスの本文入力について、以下操作を理解しておくとアタフタしなくてすみますよ。(文字装飾とかは後ほど触れます。)
- 文字入力:PC入力でOK
- 改行(1行):enterキー
- 改行(半行):shiftキー+Enter
- 文字サイズ変更:基本的に変更の必要なし
- 書体変更:基本的に変更の必要なし
- 編集:作業内容の修正などに使う
タイトルを入力するボックスの下は、本文を書き込むエディターです。
1行ずつがブロックになっていて、ブロックの中央(または右)の「+」を押すと、段落・画像・スペースなどを追加できます。
まずは事前に用意したブログ本文を、ボックス内にコピペしていきます。
もし文章が詰まっていると感じる場合には、改行(1行ずつでOK)して行間を整えてください!
上記のように行間の調整が終わったら、見出し作成作業に移るので、このままステップ3へ進んでくださいね!
見出しを設定する
ステップ3です。大見出しや中見出しなどの「見出し」を設定しましょう。
見出しの種類
見出し2:大見出し(h2)
見出し3:中見出し(h3)
見出し4:小見出し(h4)
見出し5以降:基本使わなくてOK。
上画像のように「見出し文」を選択して、「段落」→「見出し(2〜4)」を選択します。 (段落:本文のこと)
そして、上記のようになればOKです。
以下同様に画面を下にスクロールして、記事の全ての見出し(h2〜h4)を設定していきましょう。
全ての見出しを設定できたら、ステップ4へ進みましょう!
箇条書きを設定する
ステップ4です。箇条書きを使いましょう。
項目を見やすく整理するなど、何かと便利です。(箇条書きが不要な人はスキップしてOK)
以下のように該当箇所を選択して、①か②の箇条書きを選択します。
①番号なしリスト:「・」で箇条書きにする時に使う。
②番号つきリスト:「1.2.3.4」など数字でリスト化する時に使う。
上記画像のように「・」か「数字」がつけばOKです!
装飾を挿入する
ステップ5です。装飾機能を使って記事を見やすくしましょう。
少なくとも次の3つを覚えておけば、記事の見栄えもよくできますよ。
たとえばボックスをつける場合、このように該当する文章を選択して、希望のボックススタイルをクリックします。
装飾関連はお好みで、好きなように設定してください!
ちなみに私はAffinger6を使っています。
本文を装飾する
ステップ6では、本文を装飾して文章を見やすくします。
本文には、以下の装飾を使うのがオススメです。
他の色にしたかったら、「ハイライト」→「テキスト」をクリックすると、好きな色に調節できますよ!
「背景」は、好きな色で太マーカーにもできますよ!
その部分を目立たせるわけですが、これらも、多用してもパッとしなかったり、返ってうるさいので、適度なバランスを心がけましょう!
画像を挿入する
最後ステップ7です。装飾が終わったら、画像を挿入して記事を完成させます。
ブログ記事で使う画像2種類
- アイキャッチ画像:投稿ページのタイトル直下or直上に表示される画像。1記事で1枚のみ
- 見出し画像:見出し2(h2)のタイトル下に挿入する。多いとしつこいのでh2のみがオススメ。
記事タイトルや見出しにあった画像を用意しましょう。
どこで入手できるかわからない方は、以下のフリー画像・写真素材サイトをチェックしてみてください!
私はイラストACをよく利用します。会員登録すると、無料で利用できるイラストがいっぱいあります。登録は無料です。
それでは、「アイキャッチ画像」「見出し画像」をそれぞれ説明していきます。
アイキャッチ画像
アイキャッチ画像とは、投稿ページのタイトル直下or直上に表示される「1番目立つ画像」のことです。
アイキャッチを挿入するには、編集画面右側にある「アイキャッチ画像を設定」をクリックします。
そして「ファイルをアップロード」をクリックして、これと決めた画像をアップロードします。
「メディアライブラリ」に画像がアップされたら、画像を選択して「アイキャッチ画像を設定」をクリックしましょう。
これで完了です! 上記のように「読者が最初に見る部分」なので、記事のイメージにあった画像を使いましょうね!
見出し画像
見出し画像とは、大見出し(h2)の下に挿入する画像のことです。
見出し画像を挿入する、本文に画像を挿入するには、画像メディアを追加する必要があります。
ブロック横もしくは下の「+」をクリックして、「画像」をクリックします。
もし最初の表示に「画像」がなければ、表示下の「すべての表示」をクリックしてください。
ツール一覧が表示されるので、その中のメディアから「画像」を選択できます。
そして以下の画面に切り替わりますね。
「アップロード」「メディアライブラリ」「URLから挿入」から画像挿入の方法を選択します。
上記の要領で画像が挿入されればOKです!
ワードプレス内に画像を保存しておける「メディアライブラリ」を選択するのがおすすめです。
「メディアライブラリ」をクリックして、そこに挿入したい画像をドラッグ&ドロップします。
すると画像は保存されるので、あとは画像を選択すると挿入が完了です。
また「アップロード」を選択しても、まず画像はメディアライブラリに保存されるので、あとは画像を選択すると挿入が完了です。
【最終調整】記事を投稿する6ステップ
ワードプレスブログで記事投稿する前に、さらにもうちょっとやっときたい調整を6ステップで紹介します。
十分に良い準備をして、手抜かりなく記事を投稿しましょう。
手順通り進めれば完成度の高い記事を投稿できます。ぜひ実践してくださいね!
記事を投稿する6ステップ
- タイトルを設定する
- カテゴリーを設定する
- URL(パーマリンク)を設定する
- メタディスクリプションを設定する
- 公開表示を「投稿」に変更する
- インデックス登録をリクエストする
タイトルを設定する
まず記事タイトルを設定します。
なお記事タイトルは、できる限り「32文字以内」で作成しましょう。
これは、タイトルが途中で切れてしまうことなくGoogle検索結果に表示される文字数の目安です。
上記画像のように、文字数を確認しながら入力できるので、調整しながら設定してみてください。
カテゴリーを設定する
タイトルを付けたら、カテゴリーを設定していきます。
なおカテゴリーは、該当する内容1つだけにチェックを付けましょう。あれもこれもと複数チェックするのはNG。
カテゴリー作成手順は次で説明します。
カテゴリーの作成方法
ワードプレスブログを始めたばかりの方は、まずはカテゴリー作成作業をしましょう。
カテゴリーの作成手順は、以下の通りです!
カテゴリーの作成手順
- 管理画面の「投稿」から「カテゴリー」を選択する。
- カテゴリーの名前やURLなど、各情報を設定する。
- 「新規カテゴリーを追加」をクリックする。
たとえば私の場合は、カテゴリーを「ブログ始め方」「ブログノウハウ」みたいに設定するイメージです。
カテゴリー設定は検索結果にも影響するので、必ず事前に作成しておきましょうね!
URL(パーマリンク)を設定する
つづいてURL(パーマリンク)を設定します。
パーマリンクとは記事のURLのこと。本記事であれば、https://4chawanblog.com/how-to-write/の部分が設定しているパーマリンクです。
下書き保存をクリックすると、サイドバーに「URLスラッグ」が表示されますが、この時URLには日本語のタイトルが入っています。
そこで、URLは、以下の様に「狙っている検索キーワード」を英語入力しましょう
そして保存!
メタディスクリプションを設定する
メタディスクリプションとは、上記の「検索結果」に表示される概要文のことです。
メタディスクリプション入力欄は、編集画面を下にスクロールすると出てきます。(All in One SEOを入れている方は、「説明」って場所です。)
なおメタディスクリプションは、PC検索結果に表示される上限「120文字以内」でまとめましょう。
記事を「公開」する
では、いよいよ記事を公開していきます!
上記「下書き」状態から、「公開」をクリックで、記事投稿は完了です!
記事は直ぐに公開されるので、ミスや作業漏れがないかをよーくチェックしてからクリックしましょう!
インデックス登録する
最後に、「グーグルサーチコンソール」でGoogle検索結果に載せてもらう作業を行います。
グーグルサーチコンソールとは、記事のクリック数や掲載順位などを確認できる無料解析ツールのことです。
サーチコンソールを開いたら、上記赤枠に「記事URL」を入力します。
そして、上記画面に切り替わったら「インデックス登録をリクエスト」をクリックします。
そしてしばらく待つと、「インデックス登録をリクエスト済み」と出るので、「表示しない」をクリックすれば完了ですね!
もっとワードプレスを使いこなす操作5つ
ここでは、ワードプレスブログをブラッシュアップするための、応用操作を5つ紹介します。
よければひとつずつ確認してみてください!
ワードプレスブログの応用操作
- 内部リンクの設定
- 引用タグを使う
- ツイートの挿入
- パスワード付き投稿ページ作成
- プラグインでツールバーを使いやすくする
内部リンクの設定
内部リンクとは、「ブログ内の別記事に誘導するリンク」という意味です。
例えば上記のカード型は、以下の手順で設定できますよ。(ブログテーマによって手順は違います。)
私が使っているテーマのAffinger6では、こんな感じで設定できます。
テーマによって違うので、使っているテーマのやり方を調べてみてくださいね!
引用タグを使う
他サイトで掲載されている「画像・文章」を自身のブログに載せる際には、引用タグの入力が必要になります!
このような感じにします。
まずは該当する文章(画像)をコピペして、すぐ下に引用元がわかるように、「引用元記事名(サイト名):引用(出展)」と記入します。
そしてEnterキーを押せば完了です。
ものの一分で終わってしまう作業でしたね!
引用表記にしないと無断コピペ記事になっちゃうので、注意してくださいね!
X(旧Twitter)の挿入
X(旧Twitter)の挿入は、口コミ情報作成に活用できますね。
X(旧Twitter)の投稿を埋め込みたいページの編集画面を開きましょう。
手順は①→②と簡単なんです。
まずはX(旧Twitter)を開いて、掲載したいツイートを開きます。
そしてツイートURLをコピーして、本文欄に入力(ペースト)します!
するとこんな感じでカードが生成されて、ツイートが見れるようになります!
実はまだ本ブログでは展開されていません。でもそのうち使ってみたい!
パスワード付き投稿ページ作成
投稿ページにパスワードを設定する機能は、通常ブログ記事を作成している分には需要は感じません。
しかし、「有料コンテンツ」や「会員専用ページ」なんかを作る際に使えます。
まずは編集画面の表示状態から「公開」をクリックします。
そして「パスワード保護」にチェックをつけると、パスワード入力欄が現れます。
パスワードを入力しましょう。
すると上記のように、記事を閲覧する際には、「パスワード」の入力が求められますね!
ブログ初心者には無縁の機能かもですが、必要な方は利用してみてください!
プラグイン追加で編集機能UP
編集拡張系プラグインを導入すれば、編集機能数が増えて、より多彩な編集が可能になりますよ!
以下がオススメ。
リンク切れを検知して知らせてくれます。
投稿や固定ページの記事の複製を可能にします。
あると作業効率がまったく変わるので、慣れてきたら導入するのもいいですよ!
完成度UPでブログ記事を投稿する(まとめ)
以上ご紹介した「ブログの書き方」と「記事を投稿するステップ」を実践すれば、完成度の高い記事を投稿することができます。
最後に、ご紹介した内容をもう一度まとめます。
ブログの書き方7ステップ
- 投稿ページを作成する
- 本文を入力・編集する
- 見出しを設定する
- 箇条書きを設定する
- 装飾を挿入する
- 本文を装飾する
- 画像を挿入する
記事を投稿する6ステップ
- タイトルを設定する
- カテゴリーを設定する
- URL(パーマリンク)を設定する
- メタディスクリプションを設定する
- 公開表示を「投稿」に変更する
- インデックス登録をリクエストする
是非、「ワードプレスの書き方7ステップ」をもう一度確認しながら投稿作業を進めてみてくださいね!